カードの持ち方

テーブルモードとキャンプモード

購入した技能カードは、「荷物袋」の中に入っています。

荷物袋の中には、パーティの所有するカードをいくらでも詰め込むことができます。中身を見るには、「テーブル」モードから「キャンプ」モードに切り替える必要があります。

テーブルモードとは、シナリオの中で行動する――リューンの街を歩き回ったり、カードを購入したりしている、現在の状態のことです。画面の左下を見ると、「テーブル」ボタンが押された状態になっていることがわかると思います。

キャンプモードに切り替えるには、「キャンプ」ボタンを押すか、背景上で右クリックします。

キーボード操作でモードを切り替えるには、Escapeキーを押します。

キャンプモードでは以下のことを行えます。

荷物袋を見る・カードの移動
荷物袋の中や、各冒険者が個人で所持しているカードを見て、取り出したり、他の人に持たせたりすることができます。
パーティ情報
宿の金庫にアクセスできないことを除けば、冒険者の宿でできるのと同じことができます。
セーブ
冒険者の宿にいる時と同様、現在の状態を保存できます。
冒険の中断
操作する場面を宿に戻します。これはプレイヤー視点での話で、パーティはシナリオの中にいるままです。再びこのパーティの操作を開始するには、宿で「冒険の再開」を選択します。

カードを持たせる

さっそく、購入したカードを冒険者に持たせてみましょう。「荷物袋」カードをクリックします。

すると、袋の中身を見ることができます。購入したカードが入っていることを確認してください。

各カードを右クリックすると、カードの解説を見ることができます。左クリックすると、カードの移動先を選ぶ画面になります。

スキルカードの移動先を選ぶ状態です。キャラクターの上の数字は、それぞれがスキルカードを何枚持っており、最大何枚まで持てるか、ということを表しています。

スキル・アイテムカードの最大所持枚数は、レベル1の段階でそれぞれ3枚で、レベルが上がると少しずつ増えていきます。

数値の横にある矢印マークをクリックすると、現在移動しようとしているカードを、各キャラクターがすでに持っているカードと交換することができます。

また、キャラクターの左下に表示されている私有マークをクリックすると、現在移動しようとしているカードをそのキャラクターの私物入れに送ることができます。

私物入れは補助的な機能で、使わなくてもプレイに支障はありません。いますぐ説明を読みたい方は、 次のステップ > 3種類のカードとその特徴 > 私有カード へジャンプしてください。

各冒険者の右下に、緑色の丸が表示されていることに気づいたでしょうか。

これは、持たせようとしているカードとキャラクターの相性・カードに対する適性を表すマークです。

以下のように、明るい緑色であるほど相性がいいことを示しています。

白丸
最高の適性。めったに出ない。
緑丸
高い適性。カードの性能を十二分に活かすことができます。
暗緑
まあまあの適性。そのカードの扱いは得意ではありませんが、まったく不得意でもありません。
黒丸
まずい適性。カードとの相性が悪いので、使った時に命中率が落ちたり、持続時間が短くなったりします。
とはいえ、レベルさえ充分であれば、まったく使えないわけでもありません。

この適性を見極めて、できるだけそのカードの扱いが得意そうなキャラクターに持たせてあげるとよいでしょう。

「雑貨店」で買える「傷薬」のように、まったく適性の影響を受けないカードもあります。アイテムカードにはそうしたものが多いようです。

移動先を選ぶ画面でキャラクターを左クリックすると、そのキャラクターの手へカードが渡ります。それでカードの移動は完了です。

テーブルモードでもキャンプモードでも、キャラクターを左クリックすれば、今持っているカードを確認することができます。

キャラクター情報の画面でも、所持カードの一覧を見ることができます。

複数のカードを1人のキャラクターに渡したいというような場合に便利な機能があります。

移動するカードを選ぶ時、右上に「送り先」という欄があります。この送り先には、荷物袋及び各キャラクターを選ぶことができ、送り先が選択されている時にカードを左クリックすると、一発で送り先の相手にカードを持たせることができます。


買い物は終わりましたか? カードは冒険者たちに持たせましたか?

それでは、冒険の準備は万全です。宿に戻って、いよいよ仕事の依頼を請けましょう。