子供を作る

冒険者を親にする

冒険者のレベルが上がると、「EP」が少しずつ増えていきます。

これはなんの値なのでしょうか?

実は、冒険者は子供を持つことができます。EPはそのために必要なポイントで、親となるキャラクターの年代や状況によって、子供を1人作るごとに、以下の分だけのEPが消費されます。

若者が親となる場合
40ポイント
大人が親となる場合
30ポイント
老人が親となる場合
20ポイント
アルバムに載っている者が親となる場合
本来必要になるポイントの半分

なお、子供が親になることはできません。

「EP」がなんの略であるかについては、機能の考案者が説明しなかったため、謎となっています。

ある冒険者を親として新世代の冒険者を作りたい場合は、まず親にしたいキャラクターをパーティから外して、宿帳(またはアルバム)に載っている状態にしてください。

充分なEPを持つキャラクターが宿帳(アルバム)にいる状態で新規キャラクターの登録をはじめると、名前・性別・年代の決定後、親の選択画面が現れます。

ここで親を選択すれば、新しいキャラクターは選択した両親の子供ということになります。

新しいキャラクターの年代は自由に選択できるので、若者の子供が老人になるような奇妙なことも起こりますが、あまり気にしないようにしましょう。

特別な素質

冒険者として活躍した両親から生まれた子供は、冒険者の血と才能を受け継ぐ者、サラブレッドとも呼べる存在です。

そんな家系が世代を重ねると、時折、普通でない素質の持ち主が生まれます。

登録のあとで解説を確認した時、選んだ素質とは違う素質を持っていたら、そのようなキャラクターが誕生したということです。

これは「特殊型」と呼ばれる素質で、一般的な素質よりも能力が高かったり、より高みまで成長できたりします。

特殊型は何種類もありますが、その中のいくつかを紹介します。

英明型
バランスよく高い能力を持った素質です。標準型や万能型を身体能力で上回っており、欠点らしい欠点もありません。精神傾向もバランスが取れているので、他の特性次第でどのような適性の持ち主にもなりえます。
天才型
知能と精神力が高く、頭脳労働で非常に高い能力を発揮する素質です。その上、策士型のように身体的に劣るということも特にありません。
凡庸型
知能を含む全ての身体能力が劣っており、何をやらせるにしても才能を発揮しづらい素質です。
まるでハズレの型のようですが、この素質の持ち主は、なんと人間の限界を超えて成長することができます。普通はレベル10で成長が止まるところを、凡庸型のキャラクターはその先も伸びていけるのです。まさに大器晩成型といえます。
その上、凡庸型のキャラクターの子供は……